300Bシングル真空管アンプの製作(その2)

今回は、過去に製作したものに少し手を加えたものです。
(前)6BQ5(T)―ドライバートランス―300B
(後)WE337A(T)―6BQ5(T)―ドライバートランス―300B

このAMPはLP再生専用に使っており
フォノイコライザーの出力が小さく
ゲインを稼ぐために一段増幅を追加しました。

300Bアンプ    300Bアンプ
   [電源部外観]         [増幅部外観]

300Bアンプ     300Bアンプ
  100Hz/2V/8Ω        10KHz /2V/8Ω
   [方形波特性]

300Bアンプ
    [回路図]


<変更部分>
①一段増幅追加
入力感度1.6V→800mV
②ドライバートランス2次側負荷抵抗変更
6BQ5第一グリッドにダンプ抵抗追加
④FRD(ファーストリカバリーダイオード)変更
⑤真空管ソケット取り付けには防振ゴムを使用

(増幅部)
●初段337Aは、3結とし、カソードのパスコンは外して電流帰還をかけました。
ゲインを減らすことと同時に音も良くなる、一石二鳥を狙いました。
増幅度は約8倍あります。

337A6BQ5の間のR1とR2で入力感度を調整します。

●カップリングコンデンサー
337A6BQ5間のカップリングコンデンサーは、アムトランスのフィルムコンデンサーを使いました。
癖の無い、素直な音がお勧めです。

6BQ5第1グリッドの5kΩは、寄生発振防止のために入れました。
(片方の6BQ5が時々チーと唸るので)
337A6BQ5のグリッドに入っている抵抗は、足を短くしてソケットに直接取り付けます。

(足のピン番号注意)
②グリッド、①空きとなっていますが
実は、①もグリッドにつながっていますアースに落さないように。

●ドライバートランスの2次側の負荷抵抗は、
100k~10kΩ位の間で好みの音に調整すると良いでしょう。

●出力トランスは、一次インピーダンスを少し下げたくて12Ω端子に8ΩSPをつなぎました。深い訳はありません。

(電源部)
●FRDは、1S2711(東芝)→ U07N(日立)に変更しました。
(音の鮮度がUPします)

●チョークインプット方式を採用しました。
一段目のチョークトランスは、チョークインプット専用品が必要です。

(注意)
今回は、電源部を別シャーシーに組み問題ありませんが、
同一シャーシーではチョークトランスの振動がいたずらしNGです。

●念のため、スタンバイSWを付けました。
SW1をON後、SW2をONにする。
(1分以上経過後)
電源を切るときは、SW1、SW2いずれから切っても可。



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tag : 300B 真空管アンプ トランスドライブ 6BQ5 337A

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Author:ブレイキー

オーディオにとりつかれて数十年、飽きもせず真空管アンプを作り続けています。歳とともに趣味も増えて、ハマちゃんになったり、JAZZの生録会に参加したりと楽しんでいます。

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